2017年もLightScribeでラベル焼き

「LightScribe」で検索された方が、「2014年もLightScribeでCDラベル焼き」記事にたどり着いているようです。
正直なところ、この頃はディスクそのものを焼く機会がほとんどなく、LightScribeも活用していなかったのですが、良い機会だと思い、Mac OS Sierraへのインストールを試してみました。
ただし、サードパーティ製のツールを経由して不完全なインストールをする結果に終わりましたので、焼けることは焼けましたが、非推奨です。

公式インストールは失敗

公式サイトから必要ファイルをダウンロード


まずは、Lacieの公式サイトにて、Mac用のソフトウエア「LightScribe Labeler 1.2.2 (Mac)」「LightScribeホスト・ソフトウェア1.8.15.1 (Mac)」をダウンロードします。

開発元が未承認のため開けません


開発元が未承認のため開けません、というエラーが出ました。
そこで、Macの[システム環境設定]から[セキュリティとプライバシー]を開きます。

[ダウンロードしたアプリケーションの実行許可]にて「このまま開く」を選択します。
「開いてもよろしいですか」という確認ダイアログが出ますので、「開く」を選択します。

しかし、「インストールするソフトウエアが見つからなかったため、ソフトウエアをインストールできませんでした」というエラーになってしまいました。

Pacifistを通してインストール

こちらの「How to Install System Software on El Capitan OS X 10.11」を参考に、インストールを進めました。

SIPを無効にする

まずは、System Integrity Protecton(SIP)というセキュリティ機能を無効にします。
セキュリティが強化されているのは良いのですが、それによって、ソフトウエアのシステム領域へのインストールができなくなってしまっているからです。
検索すれば色々出てきますが、「Mac OS SierraでSIPを無効にする方法」が参考になります。

Pacifistをインストールする


Pacifist公式サイトより、zipファイルをダウンロードします。
展開すると、「Pacifist.app」が現れますので、起動します。

Pacifistは20ドルのシェアウエアのようで、起動すると何秒か「満足したら支払ってね」というダイアログが出ます。
そのまましばらく待つと、「Not Yet」というボタンが押せるようになり、Pacifistにてソフトをインストールできるようになります。
とりあえず「Not Yet」で先に進んでみます。

lightscribe.pkgをインストール


「Open Package」を選択します。
ファイルを選ぶ画面が出てきますので、Lacieの公式サイトからダウンロードした「lightscribe.pkg」を開きます。

ファイル一覧の「Contents of lightscribe.pkg」を選択し、左上の「↓(install)」ボタンを押すと、インストールが始まります。
途中、管理者パスワードを入力する画面が何回か出てきますので、入力しつつ先に進みます。

LaCie LightScribe Labeler 1.2.2 Mac.dmgをインストール

同様に「LaCie LightScribe Labeler 1.2.2 Mac.dmg」もPacifistでインストールします。
パスワードを入力する画面が何回か出てきます。
また、数々の「○○○(ファイル・フォルダ)が見つかりませんでした」というアラートが出現しますが、どうにもならないので、とりあえず先へ先へと進みます。

LightScribe Labeler起動成功


アプリケーションフォルダより、LightScribe Labelerを起動します。
無事に起動成功しました!
異様に時間がかかった気もしますが(こんなもんだっけ?)、LightScribe対応CDラベルへのプリントも成功しました。
LightScribe Labelerに最初から入っていたテンプレート2種(薄い模様と、内側の濃い模様)で二度焼きしてみました。

緑のディスクラベルだと、あまり文字が見えないですね。
LightScribeは金色のディスクが一番映えると思います!
ただ、もうバカみたいに高額な値段(数万円!!)でしか対応ディスクは買えなくなっています…。
DVD-Rの相場は50枚入りで、ebayなどで日本への送料込みで2万円くらいでしょうか。
残念ですが、消えゆく技術の宿命ですね。

LightScribeが消滅した後の代替技術は?

インクジェットでのディスクラベル印刷が嫌いだ!印刷したラベルを貼り付けるなんてもってのほかだ!という場合(つまり、筆者のことです)、全面印刷はできませんが、ディスクタイトルプリンターが代替案になるかもしれません。
これもこれで「消えゆく技術」かもしれませんが、さすがにLightScribeよりは余命は長いでしょう。
CASIO KLD-350 ネームランドBizであれば、インクリボンの販売が続く限り使えそうですし、普通のラベルライターとしても使えます。
Macは(VMWareなどで仮想的にWindowsを入れない限り?)非対応ですが、パソコンなしで単体でも使えるモデルなら安心です。
これもこれで推奨メディアというものがあるらしく、インクジェットプリンタブルメディア全盛の今となっては、あまり多くは販売されていない模様です。
表面がザラザラの盤面には印刷できず、ツルツルでないとダメなようですね。