Apple Watch Hermès (Series 2) シンプルトゥール/ドゥブルトゥール購入レビュー

Apple Watch Sportから、Apple Watch Hermès (Series 2) シンプルトゥールに乗り換えた上に、ドゥブルトゥール・ストラップを追加購入したのでレビューします。

初代AppleWatchからSeries2 Hermèsに乗り換えた理由

Apple Watch 38mm Green Sport Band

初代Apple Watch 38mm Sports(グリーン)を購入して、およそ一年半、ほぼ毎日使用していました。

割とマメに水洗い・乾燥させていたためか、アルミ部分の腐食もなく、全く問題なく使用できてはいたのですが、主にApple Watch Series 2からはSuica(Apple Pay)に対応するという理由で乗り換えを決めました。

普段は長財布にSuicaへのオートチャージに対応した「三菱東京UFJ-VISA」を入れて使用しているのですが、(特に楽器を担いでいる時に)改札を通る際、財布を出すのがやや面倒だったので、時計で対応できるならぜひ欲しいと思いました。
ジョギングの時も、万一ケガをしたり体調が悪くなった時に、現金を持って走らなくても電車やタクシーで帰って来られるのは嬉しいですね。
いつもだいたい10kmぐらい走るので、5kmの折り返し地点の時点で突然の不調に遭うと、かなりしんどいです。

Suicaへの対応は10月下旬からになりますが、Apple製品は発売から数ヶ月の間は入手困難になるのが「お決まり」なので、早めに入手しました。

Apple Watchの機能には初代スポーツモデルの頃から大満足していたのですが、店頭でステンレスモデルを見るたびに「やっぱりステンレスの方が造りが好みだな」と思っていましたので、買い替え時はステンレス・ミラネーゼモデルに決めました。

予約開始直後に購入予約したものの、発売日には届かず、AppleStore表参道に出向いたところ在庫が合ったので、オンライン予約をキャンセルして店頭で購入しました。
ついでにその足で、同日発売のドゥブルトゥールの新色「アネモネ」ストラップを(AppleStore表参道には無かったので)、銀座のエルメスに出向いて購入しました。

ところが、ミラネーゼバンドを着用していると肌に刺激があることに気づきました。
店頭での試着の際は全く平気だったのですが、長時間つけっぱなしにするとなぜかチクチクして痒くなってしまいます。
金属アレルギーは持っていませんし、スポーツバンドでも全く平気だったので、おそらくミラネーゼの編み方や温度(?)による刺激が合わなかったのだと思います。(体調にもよりますが、機械性蕁麻疹持ちではあります)

AppleStoreで購入した商品は、購入から2週間以内なら理由を問わず返品できる制度があります。
長らくApple製品を購入していますが、これを利用するのは初めてです。
今まで時計の革バンドで痒くなったことはありませんでしたので、革バンドのモデル…ドゥブルトゥールバンドもあるし、どうせならエルメスにしようと思いました。
ちょっと申し訳ない気もしたのですが、表参道店で返品し、その足でApple Watch Hermèsを購入することに決めました。

Apple Watch Hermès (Series 2) 38mm シンプルトゥール ヴォー・バレニア(フォーヴ)

Apple Watch Hermès (Series 2) 38mm シンプルトゥール ヴォー・バレニア(フォーヴ)

英語圏ではSingle Tourなのに、なぜか日本では「シンプルトゥール」として売られています。
Apple Watch Hermèsシンプルトゥールは初代のApple Watch Hermèsよりも約2万円も安くなり、さらにエルメス限定のオレンジ色のスポーツバンドが付属しており、かなり値ごろ感があります。
(エルメス限定という謳い文句ですが、初代Sportバンドにもオレンジ色はありましたよね?)
38mmモデルにはS/Mスポーツバンドが、42mmモデルにはM/Lスポーツバンドがそれぞれ付属しているようです。
Apple製品に必ずと言って良いほど付属している「リンゴのシール」は付属していませんでした。

なお、エルメスで購入するとエルメスの紙袋、アップルストアで購入するとアップルストアのビニール袋に入れて渡されます。
ギフトであればエルメスで購入する方が(なんとなく)喜ばれるかもしれません。

エルメスモデル限定の文字盤のほか、もちろん他のApple Watchで使用できるものと同じモジュラーやミッキーなどの文字盤も設定できます。
逆にいうと、本体の機能としては「エルメスの文字盤がつくだけ」で、初期起動画面がオレンジがかっている他は、通常版のモデルとの大きな違いはありません。

38mmシンプルトゥールは「手首が145-180mmの方にフィットします」ということで、日本人女性の手首には少し大きめに作られています。
フォーヴはカジュアルな質感と色味ですが、個人的には、女性ならオフィスでの使用も全く問題ない落ち着きも同時に兼ね備えていると思います。


38mmシンプルトゥールは「手首が145-180mmの方にフィットします」ということで、日本人女性の手首に対しては少し大きめに作られています。

およそ13.7mmの手首で、一番奥の穴で留めて「ちょっとゆるいかな」という感じで、指1本入ります。
脈拍センサーは問題なく動きますし、ぐるぐる回ってしまうことはないですが、振ると本体の位置が動きます(=脈拍センサーの位置が少し移動します)。

手首が細い女性の場合は試着してから購入した方が良いかもしれません。
エルメスのダブルバックルストラップは「手首が140-170mmの方にフィット」、ドゥブルトゥールストラップは「手首が140-160mmの方にフィット」しますので、シンプルトゥールが大きすぎるという方でもエルメスモデルを着用できます。

本体も初代モデルから0.8mm厚くなったため、女性が着用するとかなり手首に「ツイてるね ノッてるね」感が出ると思います。
そこも含めて、なんとなく丸っこくてかわいいとも言えます。iPhone 3Gを思い出します。

Apple Watch Hermèsドゥブルトゥール(アネモネ)

Apple Watch Hermèsドゥブルトゥール(アネモネ)

ドゥブルトゥールは(おそらく)元々、少し緩めにつける方が見栄えが良いストラップだと思います。

Apple Watch Hermèsドゥブルトゥール
このように、ドゥブルトゥールストラップには芯が入っており、この芯のおかげで二重巻きのバンドが同士が重なりすぎないようになっています。

とてもよくできていて、肌とバンドとの間に空間があるにも関わらずズレにくくしっかりフィットし、つけ心地はシンプルトゥール以上に快適かもしれません。

Apple Watch Hermèsバンド単体パッケージ

すでに開けてしまっていますが、バンド単体のパッケージには「Apple Watch & Hermès」のリボンがかけられていました。まさにギフト向きですね。
もちろん外箱でも、中でも「Apple Watch & Hermès」のロゴが主張しています。

Apple Watch Hermèsドゥブルトゥール(アネモネ)

すでに着用した後なので巻きグセがついていますが、一応布のケースには収まります。
本体が入っているプラスチックの巨大なケースも含めて、一度開けてしまえばあまり使い道がありません…。

ベルト単体にも、説明書が付属しています。

Apple Watch Hermèsベルト単体にも、説明書が付属しています。

正直なところ、もし最初から「Apple Watch Hermès+ドゥブルトゥール(アネモネ)」の組み合わせを選べたのであればシンプルトゥールは購入しなかったと思いますが、結果的には、ジーンズに合う、そして打ち合わせにと、着回しできるバンドとして活躍できそうです。
次期Appple Watchも同じバンドを使用できるのであれば、本体単体でも購入できるようにしてほしいですね。

Apple Watchベルトの使い分け

Apple Watchベルトの使い分け

革のベルトは原則として汗・水には弱いものだと思いますが、一年間スポーツバンドモデルを使用し、スポーツバンドのタフネスは十分実感しています。
部屋着を着ているような時や強い雨の日、もちろん汗をかきそうなスポーツ時はスポーツバンド。
外に出かける時はそれぞれ好きな革のバンドに気軽に付け替えています。
Apple Watchの一番の魅力は、「バンドの付け替えが工具なしに一瞬でできること」だと思います。

何もせずにそのままつけかえることも可能ですが、付け替え時に画面を誤タッチしてしまうことはあります。
そんな時はApple Watch Series 2から搭載された「防水ロック機能」をONにしてから付け替えれば、画面の操作が無効になるため、付け替えやすいです。
(いちいち電源をOFFにするよりも、防水ロックをON・OFFする方が早いと思います。)

Apple Watch Hermès 文字盤(フェイス)の弱点

Apple Watch Hermèsの文字盤(Watch Face)はカッコ良いのですが、1つ弱点があります。
それはコンプリケーション(文字盤拡張機能)がほぼ置けないことです。

通常、Apple Watchの文字盤には、インストールしたアプリから供給される情報(天気やスケジュールなど)を表示できる「コンプリケーション」の置き場所があるのですが、エルメスの文字盤を選ぶと、たった1箇所のコンプリケーション置き場に、「日付」か「ストップウォッチ」のどちらかしか置けません。

img_7563

しかし、幸いなことに、AppleWatchには複数の文字盤を登録できます。そして最新のApple Watch OS3からは、「文字盤を左右にスワイプすることで前後に設定してある文字盤に切り替える」という動作ができるようになりました。

普段はApple Watch Hermèsの専用文字盤を使用し、隣に「モジュラー」などのコンプリケーションを複数表示できるタイプの文字盤を用意しておきます。
何か特定の情報をチェックしたい時だけ、文字盤をスワイプすれば、すぐに見たい情報をチェックできます。
筆者がよく使用するのは「スケジュール」「ミュージック」「タイマー」なので、それらをモジュラーに設定しています。

Apple Watch Hermès、文字盤デザインの美しさにもベルトの着用感にも、どちらにもとても満足しています。
せいぜい2〜3年が寿命のガジェットとして考えるととても高価な買い物でしたが、ファッションアイテム・アクセサリーとして考えれば、筆者の中では(自分の中で、独立2年目&目標達成の記念碑的なアイテムということもあり)許容範囲内です。

Comment

  1. ukitaq より:

    貴重なHermèsモデルのレビュー
    ありがとうございます。
    参考になりました!!
    series3が発売になり、
    文字盤、バンドのデザインに魅了されました!

    別売りのバンドが好きなのですが
    買うときに選べないのが難点ですねぇ、、

    • LIMA より:

      そうなんですよね、初期状態で選べない方が色々と大人の事情として都合が良いのでしょうが(笑)、かたくなにそこを変えませんね。
      本体だけ別売りしてくれるなら、私もSeries3への買い替えを検討するのですが…。

      Series2を使い続けていますが、新しく追加された文字盤も含めて、やはり満足度は高いです。

      フォーヴの色も少し濃くなって、艶が出てきた感じがします。

この記事にコメントする

メールアドレスは公開されません。コメントは管理者による承認後に公開されます。

関連記事

Apple Watchを発売日から使い続けている人の、Apple Watchの使い方を紹介します。
続きを読む

スクラビングバブル流せるトイレブラシの付替用ブラシ12個がちょうど入るクッキー缶を発見しました。
続きを読む

家庭用生ごみ減量乾燥機島産業 家庭用生ごみ減量乾燥機 【パリパリキューブ ライト】の購入レビューです。
豊島区の助成金も受けることができました。
続きを読む

もらうと嬉しい、でも使うのは難しい、それが一万円札。
続きを読む