無料でバックアップを物理輸送してくれるオンラインバックアップサービスBackblazeを試す!

オンラインバックアップサービスBackblazeには、オンラインでバックアップをダウンロードすることはもちろんのこと、USBメモリかHDDでデータを物理輸送してくれるオプションも用意されています。
今回、不運なことにそのオプションを使う事になりましたので、記録を残しておきます。

2016年、バックアップサービスをCrashPlanからBackblazeに乗り換えました

オンラインバックアップBACKBLAZEのHDD輸送オプションが優秀なので乗り換えました


その理由は、CrashPlanから「復旧HDD輸送オプション(Restore-to-Door)」がなくなってしまったためです。

2018年1月31日 データの消失

2018年1月31日、Devonthinkデータベースの移行作業中に不運にもマシンがハングアップし、データベースが壊れてしまいました。
Backblazeにログインし、オンラインでバックアップをダウンロードすることもできるのですが、数十ギガのデータベースだったため(それを分割しようとして失敗したのでした)、かなりの時間がかかってしまうことが予想されました。
このため、物理輸送サービスを利用することにしました。

2018年1月31日 バックアップを申し込む

Backblazeにログインし、「View/Restore Files」を開くと、リストアの方法とどのファイルをリストアするかを選べます。
リストアの方法

どのファイルをリストアするか

リストアの方法は下記の3つです。

・Zipファイルでダウンロード(無料)
・128GBのUSBメモリ ($99)
・最大4TB ($189)の外付けドライブ

リストアしたいファイルを選択し、上記の選択肢から一つ選んで先に進みます。
デフォルトは「Zipファイルでダウンロード」で、これを選ぶと、ダウンロード用ファイルの用意が出来た頃にメールでリンクをお知らせしてくれます。

「128GBのUSBメモリ ($99)」と「最大4TB ($189)」は物理輸送オプションで、Backblazeからの発送料込みの価格です。
リストアしたい容量がおさまるメディアを選びます。
それぞれ金額が記されていますが、到着から30日以内にメディアを返送すれば、全額戻ってきます。

先に進むと、クレジットカード情報や送り先の情報を入力する画面になりますので、入力します。

2018年2月2日 USBメモリが発送される

2018年2月2日 USBメモリが発送される

USBメモリが発送されると、メールでお知らせが来ます。
中一日で発送されたことになります。

2018年2月5日 USBメモリが届く

USBメモリが届く
待ちに待ったUSBメモリがFedExにて届きました。
厚紙封筒に入った、簡易包装です。
USBメモリが入った内箱は返送時に使用しますので、捨てずにとっておきます。

USBメモリをチェック

BackblazeのUSBメモリ

Backblazeロゴ入りのUSBメモリで、使用感があります。
中身が無事なら外見はなんでも良いと思いますし、こういうのは日本のサービスだったらあまり見られないだろうなあという印象です(褒めています)。

送られてきたUSBメモリは、パスワードで暗号化されていますので、USBメモリを挿入すると、パスワードの入力を促されます。

drive unlock

drive unlock code

Backblazeにログインし、「My Restores」から解除用のパスワードを確認できます。

パスワードを入力したあとはごく普通のUSBメモリとして使用できます。
中身をパソコンに移し、データに問題がないことを確認します(助かった!)

2018年2月9日 USBメモリを返送

USBメモリを返送すると、申込時に支払った$99が返金されます。
詳細はこちらの公式ブログに掲載されています(なぜか本サイトには掲載されていない…)

返送の際には、下記のような点に注意する必要があります。

・到着から30日以内に返送する
・メディア内のデータを消去する
・税金なども含めて、Backblaze側に費用が発生しない方法で送付する
・プチプチや緩衝材は入れない

発送方法

発送方法はなんでも良いようですが、いかなる場合も追跡番号付きの手段が良いでしょう。
私は「国際eパケットライト」を使用しました。
SAL便扱いで比較的早く到着しまずが、安く(数百円程度)発送できます。

国際eパケットライトを利用するには、専用パウチが必要です。
専用パウチはなぜか郵便局で手にいれることができず、「国際マイページ」に登録した上で、郵送にて受け取ることになります。

国際マイページのオンラインシッピングツールにて、送り状を作成、印刷します。
公式ブログに掲載されている住所等の情報をもとに入力しました。
内容品名は「USB Drive (Returning)」、価格は5000円、身の回り品として発送してみました。

USBメモリを元箱にもどし、国際輸送に耐えられそうな、丈夫な封筒に入れます。
その際、支払いの詳細ページを印刷したものを忘れずに封入します。
(USBメモリと同梱しないと返金されません)

郵便局に専用パウチと印刷済みの送り状、USBメモリが入った封筒を持って行くと、国際eパケットライトで発送できます。

2018年2月16日 USBメモリ返送完了

国際郵便の追跡

2月16日に「お届け済み」になりました。
この期間中は天候の影響で荷物が遅延していたようなので、もっと早く届く時もあるかもしれません。

2018年2月26日 返金されないのでつつく

USBメモリがBackblazeに到着してから10日程度経ちましたが、クレジットカードの履歴を見ても、返金される様子がありませんでした。
そこで、サポートに「どうなってますかー」と連絡してみました。
翌日、サポートから返信があり「いま返金処理をしたので、3日以内に返金されます」とのことでした。

翌月請求分にて返金

申し込みしたのが1月で1月に決済され、2月に返金処理をした結果、3月請求分にて払い戻しされていました。
クレジットカードの締め日で多少変わるかと思います。

総合して、Backblazeは便利なサービス

米国とのやりとりになるため、距離がある分時間はかかってしまいますが、それでも1週間以内にデータが到着しました。
返金処理が通るまでに少々時間がかかりましたが、もっと早くつつけばその分だけ早く処理してくれたかもしれません。
もちろん、何もアクションを起こさなくてもいつかは処理されたのでは、とは思いますが、Backblazeに限らず海外サービスは受け身よりも積極的にアクションを取っていく方が結果的に幸せになれると思います。
(相手が察してくれるのを待っていてはいけません。日本人以外は察しないと思っていた方が良いです)

※Backblazeはこちらから申し込むと1ヶ月無料になります(サービスを購入した場合、私にも1ヶ月の無料期間がプレゼントされます)。

この記事にコメントする

メールアドレスは公開されません。コメントは管理者による承認後に公開されます。

関連記事

BACKBLAZE

BACKBLAZEのHDD輸送オプションが優秀なので、バックアップサービスCrashPlanとDropbox Proの併用をやめてBACKBLAZEとDropbox無料版の併用に移行しました。

続きを読む