まだXXXXbk.htmlで消耗してるの?HTMLコーダーこそGitHubを使うべき

まだXXXXbk.htmlで消耗してるの?HTMLコーダーこそGitHubを使うべき

2018年01月02日

静的サイトの運営にGitHub(Git)は大げさという意見も聞きますが、実際に静的サイトのHTMLソース管理にGitHub+Sourcetreeを使い始めて数年、もうなしで管理するのは考えられないと思うようになりましたので、ざっくりとその理由を書きます。

バージョン管理ができればSubversionでもGitでもなんでも良いのですが、とりあえず今回はMacでGitHub+Sourcetreeの組み合わせで管理するものとして話を進めていきます。
※実際はGitHubだけでなくBitbucketを使ったり、Sourcetreeを起動せずにターミナルからGitコマンドを打ってしまうこともあります…。

HTMLファイルをGitで管理する利点って?

まずはじめに、HTMLファイルをGitで管理するとどんな良いことがあるのかを箇条書きします。

・無駄なバックアップファイルの増殖を防げる
・引き継がなくても履歴が一目瞭然
・過去のサイトやファイルを一瞬で復元できる
・複数人で編集する場合、誰がいつ何をしたかが一目瞭然
・複数PCのファイル同期も完璧になる

特に長期間運用するサイトの場合、例えばお客さんから「去年の同時期と比べてアクセス解析が〜去年のこの時期何か変えましたっけ?」とか、「このページリニューアルしたのいつでしたっけ」とか連絡が来ることも。

いつ、なぜ、どのファイルに手を加えたかの更新履歴を一覧でズラッと見られるGitHub+Sourcetreeにはいつでも助けられています

そういう時に、いつ、なぜ、どのファイルにどのように手を加えたかの更新履歴を一覧でズラッと見られるGitHub+Sourcetreeにはいつでも助けられています。
メールや請求書を漁りながら何をしたか探すのはとても大変な作業ですが、それを無くせます(笑)
GitHub上に全ての履歴を残しておけ、いつでも参照できることで、HTMLソースに過去の作業内容に関するコメントを残しておかなくても、サーバ上にXXXXbk.htmlを置かなくてもよくなります

3クリックぐらいで元のファイルを取り出せます。

「この画像、やっぱり前のバージョンに戻してください」と言われたときも、GitHub+Sourcetreeで管理していれば3クリックぐらいで元のファイルを取り出せます。
ぼかしだらけで何がなんやらですが、GitHubやSourcetreeで変更履歴をたどると、画像であっても前後のバージョンを並べて比較できます。
それが数年前のファイルでもですよ。便利ー!

ちなみに、年度の切り替え時など、「現行のサイトの他に、次に公開するバージョンも作成したい」場合はブランチ(分岐)することで新旧サイトを分離した状態で制作でき、それぞれのサイトもコマンド1つであっという間に行き来可能です。
また、現行サイトに加えた変更を、あとで次期バージョンにマージ(統合)することも可能です。
旧サイトで更新した内容を、新サイトに反映するのを忘れてしまうようなことがなくなります。

現行サイトに加えた変更をあとで次バージョンにマージ(統合)することも可能

つまり、効率が違うのです。
なくてもできるけど、あったほうが圧倒的に良いと思います。
バックアップにもなりますしね。
どうせ全世界に公開するのが前提のHTMLファイルなら、GitHubにアップロードしてもなんの問題もないはず。
(もちろん、プライベートリポジトリにしてますよ!)

複数サイトを運用制作しまくっていると、正直なところ、いつどのサイトをどういじったかを一つ一つ記憶しておくのは不可能に近いです。
GitHubでバージョン管理していると、お客さんからのお問い合わせにテキパキ答えられることで、HTMLコーダーとしての信頼度も上がります。
いつどこにどういった変更を加えたのかを、必要であれば一行一文字単位で説明できますから。

将来的にHTMLコーダーのパートナーを作るなら、GitHub(そしてSCSSも…)を覚えてもらいたいなあと思いますね。