自動連携できすぎる弥生の青色申告オンラインが超便利

やよいの青色申告 オンラインの使用を開始して2年目。
銀行やクレジットカードの明細や請求書発行システムと連携することで、日常的なIN/OUTは、ほぼ手入力なしで管理できます。
特に、現金取引が少ない業種の方や、Macユーザにはオススメです。

やよいの青色申告 オンラインは、その名の通りオンライン(クラウド)上で最終的に青色申告用の書類を作成できるサービスです。
以前はデスクトップ版をVMWare fusion上のWindowsで動かしていましたが、クラウド版が発表されてから「初年度無料」ということで試していました。
Macでもクラウド上で問題なく使用できています。
一度の確定申告を経て、便利だったので次年度も継続することにしました。
全てを(なんのソフトもインストールすることなく)クラウド上で完結できるので、「HDDがクラッシュしたらどうしよう」とか「パソコンの引越しの時にデータも引っ越さなきゃ」とか、そういう心配が無いのが良いですね。
MacbookAir 11インチの画面で作業すると、さすがに画面の狭さを感じますが(他のソフトでも限界を感じることがあるぐらいですので)、13インチぐらいあれば大丈夫かな、と思います。
もともとデスクトップ版の弥生を使用しており、そちらからのエクスポート&インポートも大きな問題なくできました。
クラウドのデータは弥生形式でエクスポートできますので、念のためそれをダウンロードして取っておくとより安心できるかと思います。

一番の魅力は「スマート取引取込」

弥生の青色申告オンラインの一番の魅力は「スマート取引取込」だと思います。
パッケージ版の弥生でも、銀行口座とは連携できていたのですが、クラウド版はそれ以上にスムースです。
詳細は公式サイトで確認できますが、筆者が主に使用しているのは、銀行取引・クレジットカード・請求書発行履歴の自動取込です。
一度設定してしまえば、それほど手間はかかりません。

銀行明細の連携

zaim
三井住友銀行の取引履歴を、口座管理サイト「Zaim」を通じて連携しています。
Zaimに登録し、Zaim上で銀行口座の情報を登録します。
そうすると、Zaimを経由して、銀行口座の情報を「弥生の青色申告オンライン」に自動送信することができます。
三井住友銀行の場合、パスワードカードでの2段階認証が必要なため、Zaimに履歴を取り込むために、Zaimの金融機関設定画面から手動でパスワードを入力して情報取得する必要があります。
この点だけが残念ですが、筆者の場合は月に1回、締日に取り込み作業をすればOKなので、それほど手間だとは感じていません。

クレジットカード履歴との連携

セディナOMCカードの取引情報を、Zaimを通じて連携しています。
こちらは、一度Zaim上で設定すれば、自動的に情報を取り込んでくれます。

請求書との連携

misoca
請求書発行サービスmisocaと連携し、請求情報(売掛金)を入力しています。
こちらはmisocaのサイトのログイン情報管理から弥生との連携ができます。
このmisocaというサービスそのものが便利なのでいつか別にその記事も書きたいのですが、とりあえず弥生との連携にあたっては、請求書を作成した後に「弥生」ボタンを押すと、取引先名や請求金額、日付などの情報が弥生に送信されます。
しかも源泉徴収金額等もうまいこと勝手に送信してくれるようになり、ますます便利になりました。

スマート取引取込について

上記の連携作業をした後、弥生のクラウド上で「スマート取引取込」ボタンを押します。
そうすると、各サービスから送られたデータがずらずらっと現れます。
スマート取引取込
そのデータを見て、勘定科目などをプルダウンから設定し、確定して保存します。
どうやら科目の仕分けには学習機能がついているらしく、今までの入力例から自動で科目名を推定してくれるようです。
つまり、ほぼ修正なしでそのまま「確定」できます。
(筆者の場合、適当に仕分けしているので科目に揺らぎが生じていますが…)
今現在、手入力しているのは「交通費」や「会食費」など、わずかな現金取引だけです。
全てが連携されることで、入力漏れ・記入ミスを減らせるのが良いですね。

確定申告も、ウィザードに従うだけ

まだ確定申告の時期ではないため、今年すでに提出したものの画面となりますが…。
kakutei
このような形で、画面上に表示されたステップに従うだけで確定申告書類を作成できます。
あとはダウンロードしたe-Taxデータを送信するか(残念ながらこれはVMWare上のWindowsでやってますが…)、印刷した各書類を税務署に持参すればOKです。
あんまり考えることなくポンポン提出できました。
申告については、書籍「フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。」と、ネット上の情報を読んで対応しましたが、とりあえず税務署からは怒られていないので、きっと大丈夫なんだと思いたいです。
唯一面倒に感じたのは、医療費の入力でしょうか…自動入力ではなく、確定申告画面で一行ずつの入力が必要でした。
健康な人であればそこまで手間を感じない行数でしょう。
また、弥生はカスタマーサポートにも力を入れているようで、twitter上で弥生についての疑問点を(弥生アカウントにメンションせずに)書いたところ、公式アカウントから返信が飛んできたことがあります。
クレジットカードと銀行口座でほとんどの取引がすむ業種・職種の方にはとてもオススメです。
ソフトをインストールする必要がなく、HDD容量を圧迫しないので、ノートPCで作業することが多いであろうノマド系の方にも良さそうです。